製造

2013年入社知的財産学部
知的財産学科卒業

確かな技術と知識で
社会で役立つ大型部品を作り出す。

ダイトロンを一言であらわすと?

「一致団結」

社員の一人一人がバラバラな方向を向いて働いているのではなく、みんなで相談・協力してより良い仕事ができるよう取り組んでいます。事業所には幅広い年代の方がいて、職種も営業、製造と違っていますが、お客様からいただいた受注に一丸となって対応しています。

入社を決めた最大のポイントは何ですか?
面接時に事業所を見学させていただいたのですが、緊張している私に従業員の方々がフレンドリーに話しかけてくれたことが印象に残っています。和やかな職場の雰囲気が感じられ、ここでなら無理なく働けると思いました。
今の仕事内容を教えてください。
ワイヤーハーネスという、電線を結束帯やチューブでまとめた集合部品を作っています。私が作っているワイヤーハーネスは、航空機の内部配線として使用されており、長いものでは10m以上の長さにもなります。
あなたにとっての仕事のやりがいは何ですか?
一つの製品をミスなく作り上げたときの達成感です。製品を作るとき、一つでも作業ミスをしてしまうとその段階まで作業をやり直す「戻り作業」というものが発生し、時間も手間もかかり会社に損失を与えてしまいます。そういったことが起こるのを防ぐためにも丁寧な作業を心がけています。大掛かりな部品なだけに作業が長期にわたることも多いですが、その分完成したときの喜びもひとしお。ミスなく完成させることで、会社に貢献しているというやりがいを感じます。
一番印象に残っている仕事のエピソードを教えてください。
一人で大型の製品を作り上げたことです。航空機のワイヤーハーネスの制作は、はんだ付けや圧着作業などを行うときお客様からの資格認定が必要となります。実際に資格認定をいただいたときは、実力が認められたように感じ嬉しかったです。また、これ以外にもさまざまな作業があるため知識や経験がないと一人で作り上げることは難しいのですが、今までの業務で学んだ経験を活かして大型製品を作り上げられたときは、大きな達成感を感じました。
大学の時に専攻していた内容が、仕事上でどのように役に立っていますか?
「知的財産」という、特許や著作権などの法律に関する分野を先行していました。法律では、決まりや規定に基づき、物事を論理的に見る必要があります。これを仕事にも活かし、その場の感情ではなく論理的に考えることを心がけています。思い込みによる判断ミスをなくすなど、さまざまな面で役立っています。

1日のスケジュール

OFFの過ごし方は?

おいしいものを食べることが好きなので、インターネットでお店を調べて、口コミを参考にしながらグルメを楽しんでいます。一宮工場は名古屋へのアクセスが良いので、名古屋グルメを楽しむこともよくあります。また中学時代に部活動で卓球をしていたので、時に友人たちと一緒に汗を流しています。

就職活動中の学生へメッセージ

就職活動では、自分の志望している業種以外の分野も見てみることで、視野が広がり、自分の本当にやりたいことが見えてくるはずです。授業やアルバイト、サークル活動などで忙しいでしょうが、たくさんの企業の方と接することで自分に合う会社と出会うことができると思います。思い切って、積極的に行動してみてください。良い就職活動となることを願っています。