海外営業

2000年入社経済学部
経済学科卒業

スピード感ある対応で海の向こうへ
日本の技術をお届けする。

ダイトロンを一言であらわすと?

「個性派集団」

ただ営業をするにしても、人によってまるでやり方が違います。初対面からお客様と10年来の友人の様に懐に入って仕事を進めるのがうまい人、派手な動きはしないけれど、お客様の求める内容以上のことを提案し絶大な信頼を得て仕事を進める人など。個性に合わせたやり方を見つけて仕事に取り組めるのは、扱う製品の数も種類も幅広いダイトロンならではのこと。また、仕事中は全力で仕事に注力し、オフでは仕事を引きずらずにお酒を飲んで一緒に笑えるメリハリのある関係も魅力です。

入社を決めた最大のポイントは何ですか?
薄型テレビや半導体などを扱う今後間違いなく成長が見込まれる業界であり、なおかつ平均年齢が30代前半と若く、早いうちからある程度の責任の大きな仕事を担当させてもらえることがやりがいにつながると感じたからです。就職活動中にお会いした先輩社員の皆さんが活き活きとされていたことも、決め手のひとつとなりました。
今の仕事内容を教えてください。
海外事業部という部門に属しています。実際に中国や台湾などの外国に出向いて現地支社の営業担当とともに、現地のFPD業界、OPT業界のお客様に日本製の生産装置や検査装置を紹介しています。最近では、1か月のうちの半分を中国と台湾で過ごす生活を送っています。
あなたにとっての仕事のやりがいは何ですか?
文化の異なる他国の方々との仕事を通じて現地の文化を知り、世界観が広まっていくことです。国内だけで仕事をしていては気づけなかったことが多々あり、1案件ごとに膨大な量の契約条項を営業・総務・業務が一体となって、顧客と1件ずつ内容を詰めていき、難しい事も多いですが達成感が大きいです。また、仕事のスピード感の違いも特徴的。日本も十分仕事のスピードは速いと思いますが、即断即決を求められる場面が多いので、上司との連結を緻密にして、素早い対応を心掛けています。
一番印象に残っている仕事のエピソードを教えてください。
とある大手海外企業のコンペの際、それまでの他社との経緯や実績などの関係もあり、台湾工場案件では負けてしまったことがありました。そこで、同社の中国事業に関するコンペの際は、最前線で顧客に対して動くダイトロン上海と台北支店、そして後方支援的に私の所属する海外事業部の3部隊が一丸となり対策を進めました。ライバル社のことや、現在使用している製品や問題点、懸念点などをくまなくリサーチ。どう見てもライバル社に劣る点がないというレベルまで対策をとりました。結果、受注に成功。大手海外企業ということもあり、この受注が他社への信用へもつながり、努力以上にもなる結果を得ることができました。3部隊の総力を挙げて挑んだコンペだったので、喜びもひとしお。印象に残る案件となりました
大学の時に専攻していた内容が、仕事上でどのように役に立っていますか?
直接いまの仕事につながっていることは少ないですが、日経新聞を読み解く為のコツなどは大学時代に学んでいたおかげで社会に出てからも自然に身に着けることができたと思います。中国語は第2言語として履修していたので基礎程度の知識はありましたが、実践的なものは実際に海外に足を運んでから身に付きました。学生時代の勉強はもちろん重要ですが、社会に出てから学ぶこともかなり多いように思います。

1日のスケジュール(海外滞在時)

OFFの過ごし方は?

オフの日は100%仕事から離れて楽しんでいます。海が好きなので、家族や、家族同然の仲間たちと一緒にサーフィンやビーチでBBQなどをしてリフレッシュしています。仕事で渡航するときは荷物を持っていくことができないのですが、オフの日には海外の海でサーフィンを楽しむこともあります。

就職活動中の学生へメッセージ

仕事を決めるときに一番大事なことは、「どんな風に生きたいか」を考えることだと思います。将来のなりたい自分を思い描けば、道が見えてくるはずです。「なんとなく」ではなく、たくさん悩んで悩んで、入社する会社を決めてください。その結果がダイトロンであれば光栄です。来年お会いできることを楽しみにしています。