DAVI Engine Use Case(用途と強み)
高倍率・高精度 3D外観欠陥検出に最適
■5G通信用 高精度デバイス
●5G通信用レーザー光源デバイス・モジュール内 ワイヤー形状の曲がり・異物等の欠陥検査
【検査・計測ロジック】 1)オリジナル高速AF技術を使った多焦点撮像により、ワイヤーの始点、頂点、終点のフォーカス画像を長深度合成し立体描画化 2)ワイヤー始点、終点の基準線に対して、ワイヤー頂点の距離を算出することにより、ワイヤーの曲がり欠陥の検出が可能です |
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【性能・能力(例)】 ワイヤー曲がり異常*7.6μm差の検出が可能 (*基準線と頂点の距離) ※諸条件によって異なる場合があります。 |
■高精度 光学レンズ
●レンズ内に発生した微小なキズ、剥がれ等を認識可能
【検査・計測ロジック】 1)オリジナル高速AF技術を使った多焦点撮像により、レンズの頂点から底面までのフォーカス画像を長深度合成し立体描画化 2)立体描画された画像を、オリジナルのハイブリッド画像処理技術によって欠陥検出を行います |
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【性能・能力(例)】 レンズの中にある*33.77μm長さのキズ検出が可能 ※諸条件によって異なる場合があります。 |
■高精度 3D形状デバイス
●従来のAFが苦手とする、MEMS等立体形状に組み上がったデバイスの形状・異物欠陥の検出
【検査・計測ロジック】 1)合焦点の位置を複数個所、予めプロットしておき、各々でフォーカス画像を撮影 2)オリジナルのハイブリッド画像処理技術によって、それぞれの面などの欠陥検出を行います |
サンプル画像 |
【性能・能力(例)】 準備中 ※諸条件によって異なる場合があります。 |
■複雑形状 医療用デバイス(提案)
●血管ステントや高精度DNAフィルターなど高精度立体メッシュ構造部品の欠陥検査
【検査・計測ロジック】 1)合焦点の位置を複数個所、予めプロットしておき、各々でフォーカス画像を撮影 2)オリジナルのハイブリッド画像処理技術によって、それぞれの面などの欠陥検出を行います |
「出典:慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科」 approval date : Oct 2nd,2020 |
【性能・能力(例)】 立体構造でマイクロン・レベルの形状異常検出が可能 ※諸条件によって異なる場合があります。 |
直観的な外観判定も数値判定もOK
■服飾系の傷、ヨゴレ検査の自動化(提案)
●従来のRuleBase系画像処理が苦手とするテクスチャー(繊維模様)上にあるヨゴレ、ホツレなどを不良ラベリング処理のみで検査の自動化が可能です。さらに欠陥のサイズによる分類も可能にします。
【検査・計測ロジック】 1)オリジナル高速AF技術を使い、ファブリックの撚り(より)や、織のテクスチャ面の凹凸を吸収した結合処理し高精度リアル画像生成。 2)AI (Deep Learning)で不良形状のラベリングのみで欠陥の設定。さらに、RuleBaseライブラリで測長し、欠陥の大きさ別に分類も可能。 |
・ナイロン生地の欠陥検出手順 |
【性能・能力(例)】 ※必要とする処理スピードと検査・部位基準でご相談ください。 ※諸条件によって異なる場合があります。 |
■食肉の不連続模様・形状を認識し、部位の自動判別(提案) 
●従来のRuleBase系画像処理が苦手とする肉のサシ模様などテクスチャー(模様)や形状をラベリング処理で認識。検査の自動化が可能です。さらにその密度による部位の自動分類への応用も可能です。
【検査・計測ロジック】 1)オリジナル高速AF技術を使い、不均等な肉塊の面の段差形状を吸収した高精度なリアル画像生成。カラーカメラによる識別、赤外線系カメラによる内部状況観察も検討可能。 2)AI (DeepLearning)で不良形状のラベリングのみでサシ部の設定。さらに、RuleBaseライブラリで測長し、サシ密度や形状による部位判別も可能。 |
「出典:公益財団法人 日本食肉消費総合センター」 approval date : Oct 6th,2020 |
【性能・能力(例)】 ※必要とする処理スピードと検査・部位基準でご相談ください。 ※諸条件によって異なる場合があります。 |