表面加工

製品名 | 表面加工 |
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概要
噴流加工により、アルミ、銅、ステンレス等の機械加工後の微細バリを面を粗さず除去できます。
※噴流加工
弾性体であるメディアをノズルにより噴射し、スベリながら被加工物にアタックする事で、面ダレ・梨地などが全く発生しない加工方法
特長
■シリウス加工とサンドブラスト加工の違い
< シリウス加工 >
研磨材が加工表面を滑動
(紙やすりの動きを実現)
< サンドブラスト加工 >
表面をたたく
■シリウス加工の特長
1. 空気の流れを活用した噴流加工
・空気の流れがあるところは加工できる。
→狭幅の溝、突き当たり溝、コーナー部の加工ができる。
・ワーク、メディアの温度上昇を抑制(空冷方式)
→熱ストレスの少ない加工、メディアの物性変化を防止(品質一定)
2. 狙った場所が加工できるノズル加工方法
ワークの大きさ、重量に制限を受けない。
→標準機から大型、重量物、専用機、自動機を提供。
3. 粉じんの発生は少なく、かつ集塵機で捕集するクリーンなドライ方式
4. タフで取り扱いが簡単なメディア
・再生工程が不要で、連続運転が可能。
・安定した加工性能。
・低ランニングコスト:メディア消耗量が少ない。
5. 磨き、バリ取り、精密切削、粗切削が可能
・加工圧力:低圧〜高圧(0.02〜0.4MPa)
・多種のメディアのラインナップ。
■シリウスメディアの構成
砥粒を弾性体に練り込んだメディア
ワークと摩擦→ 砥粒、弾性体が摩耗 → 砥粒のへき解により切刃が自生(安定した加工)
→ 摩耗した弾性体、砥粒 → 集塵機で捕集
その他
ダイトロンでは、上記のような微細バリ取り加工の他、各種下地加工、金型成型など様々な
表面加工を承っております。
詳細は、お問い合わせください。