概要

507万画素の高解像度と、35fpsの高フレームレートを29(W)×29(H)×30(D)mmのコンパクトな筐体サイズで実現。従来のCCD搭載モデルXCL-Cシリーズからの置き換えが容易です。高機能モデルXCL-SGシリーズと用途に合わせてお選びいただけます。
マシンビジョンなどの画像処理で求められる、高信頼性かつ、高速、高感度のニーズにお応えします。

特長

■高フレームレート
　ビット長とカメラリンクタップの組み合わせにより、高フレームレートを選択可能
■エリアゲイン
　任意の最大16か所に対して0倍から32倍までの個別のゲイン設定が可能
■バーストトリガー
　露光回数、露光間隔、露光時間を指定し、トリガーのタイミングを起点として連続し　て撮影を行う
■トリガーレンジ制限
　トリガー信号ラインの外乱ノイズなどを除去するノイズフィルター
■欠陥補正
　出荷後発生する後発白欠陥、高低温時や長秒露光時に増加する白欠陥、黒欠陥を補正
■3×3×フィルター
　3×3画素のマトリックス演算を行い、輪郭抽出などの処理を加えた画像出力が可能
■シェーディング補正
　光源の向きやレンズ収差影響によつ明るさのムラを修正し、フラットな状態にする機能
■イメージフリップ
　画像の上下反転、左右反転、180度回転を設定
■温度読み出し
　カメラ内部の温度を読み出す機能
■Look up Table (LUT)
　入力信号をさまざまな出力に変換

主な仕様