製品情報
イベントベースビジョンセンサー
製品名 | イベントベースビジョンセンサー |
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メーカー | Prophesee |
メーカーロゴ | |
メーカーサイト | メーカー製品サイトはこちら |
資料 |
概要
PROPHESEEは、世界で最も先進的なニューロモルフィックビジョンシステムを開発致しました。
この技術は、人間の目と脳の認識アルゴリズムを模倣しており、データの利用効率を劇的に向上させます。
データ量の削減、高速化、低消費電力を実現し、従来のフレームベースの技術では困難であった課題に対して、ハード、ソフト面で解決を目指します。
自動運転、産業オートメーション、IoT、モバイル、AR/VRなどの分野における活用検討が進んでおります。
特長
【技術の説明】
従来のフレームベースのセンサーは、シャッター動作により全画素のデータを同時に取得します。
取得した画像データには、画像処理の目的に対して不必要なデータも含まれており、またフレーム間隔が問題になることがあります。
PROPHESEEの開発したイベントベースセンサーは、輝度の変化(動き)に対し、各ピクセルが完全非同期で独立して出力される為、被写体の動きの情報のみをシームレスに取得することが可能となります。
【ハードウェア】
イベントベースビジョンセンサー(Event-based Vision Sensor)
ソニー株式会社より、イベントベースビジョンセンサーが商品化されました。(IMX636/646、IMX637/647)
これらのセンサーは、ソニー社のCMOSイメージセンサー技術とPROPHESEE社のイベントベース方式センシング技術の組み合わせにより実現しております。
- HDおよびVGA
- 積層型イベントベースビジョンセンサー
- 業界最小画素サイズ(4.86μm角)
【ソフトウェア】
ソフトウェアライブラリ MetavisionⓇ Intelligence Suite
イベントベースビジョンセンサーから出力されるイベントデータを活用する為のソフトウェアになります。