概要

Zebra Indioは、高帯域幅のGigE Visionを効率的に取得するためのスマートなネットワークインターフェースカードです。GigE Visionパケット処理をオンボードで直接行うことにより、画像データの損失なしで1台、または複数カメラからのキャプチャを可能にします。

特長

• ポートあたり最大25ギガビット/秒の速度で確実かつ効率的にデータを取得
• オンボードで直接実行されるパケット処理により、高速かつ正確なデータ取得が可能
• 汎用GigE Visionカメラをサポート
• 2つのポートを装備し、最大32台のカメラ処理が可能
• 銅線または光ファイバーイーサネットケーブル接続に対応

主な仕様

ハードウェア：
・PCIe 3.1 x8
・GigE Vision
・オンボードカラー変換
　　入力：8/16bit モノクロ／ベイヤー, 24/48bit Packed BGR
　　出力：8/16bit モノクロ, 24/48bit Packed/Planar BGR, 16bit YUV, 16bit YCbCr, 32bit BGRa
・4GB DDR4 SDRAM 搭載（メモリ）
・オンボードベイヤー変換（GB/BG/GR/RG）
・オンボードLUT 8/10/12bit 対応
・1/2.5/5/10/25 Gbps（速度）
　　出力：16bit YUV, 16bit YCbCr, 32bit BGRa
・ネットワークポート（SFP28）×２
　　入力：8/16bit モノクロ／ベイヤー , 24/48bit Packed BGR
・ネットワークスイッチで最大32台のカメラ接続可能
・サイズ：4.86 L × 2.16 H × 6.91 W cm
・動作温度：0℃から45℃