概要

ローカル5G及びキャリア 5G（※1）に対応したゲートウェイ装置で、Sub-6GHz 帯のn77（3.7GHz帯）、n79（4.5GHz帯）をサポートし、 LTE バンドをアンカーとしたNSA(Non Standalone) モードと SA(Standalone) モードをサポートいたします。（※2）
スマートファクトリ市場及びスマート農業などを視野に、IEEE802.11ax（Wi-Fi6）を含む無線LANインタフェースと1GBASE-Tに対応した有線LANインタフェースを搭載しています。

（※1）ドコモのキャリア５Gサービス（NSAのみ）に適用します。
（※2）ローカル５Gは、NSAモード及びSAモードに適用します。

特長

ローカル5Gとキャリア5Gに対応

• ローカル５Gバンド(n79(4.5GHz帯))を使った運用が可能です。
• 5G周波数バンド(n77,n79)に対応したLTE/5Gモジュールを搭載。ドコモの５Gサービスに対応します（NSAモードのみ）

ゼロタッチプロビジョニング機能をサポート

• ゼロタッチプロビジョニングでは、人手の操作を介さずSIMからの情報だけでターゲットネットワークへ接続することが可能です。更にターゲットサーバなどのルール設定をしておくことで、必要なソフトウエアアップデートを自動で管理することが可能です（本機能の適用には条件があります）

有線及び無線インタフェースの搭載

• IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)適用の無線LANインタフェースと1000BASE-Tに対応した有線LANインタフェース（2ポート）を搭載しております。

用途例

5Gゲートウェイの利用イメージ

個人宅・集合住宅

• 宅内への引き込みコスト削減
• 有線と同等以上のスループットを実現
• 4K/8K 大容量放送コンテンツなど

スマートファクトリ

• 映像監視とIoT センサ端末を使った製造プロセスの自動化や効率化など

スマート農業

• 映像監視と農業用センサを使った畜産/農作物の管理
• 自動配餌システムや散水/農薬散布ドローンを使った農作業の自動化や効率化など