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マイコン

製品名
マイコン
メーカー
アナログ・デバイセズ株式会社 (Analog Devices)
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概要

MAX326XXシリーズは、Analog Devicesが提供する高性能・超低消費電力マイクロコントローラです。小型・低消費電力製品から、大容量メモリ、豊富なインターフェース、高信頼性機能を搭載した製品まで幅広くラインアップしています。

MCU
MAX326XXシリーズ
高性能・超低消費電力マイクロコントローラ

MAX326XXシリーズは、 Analog Devicesが提供するArm® Cortex®-M4Fベースの 低消費電力マイクロコントローラです。 小型・低消費電力製品から、大容量メモリ、 豊富なインターフェース、高信頼性機能、 高精度アナログ・フロントエンドを搭載した製品まで、 幅広くラインアップしています。 バッテリ駆動センサー、産業機器、携帯型医療機器、 モーション/モーター制御、光通信モジュールなど、 低消費電力、小型化、高い処理性能および信頼性 が求められるアプリケーションに適しています。

90nA
STORAGEモード
代表値
1.6mm × 1.6mm
最小パッケージ
MAX32660
最大120MHz
Arm® Cortex®-M4F
CPU動作周波数
3MB
最大Flash
メモリ容量
開発支援: 対応製品では、VS Codeベースの統合開発環境 「CodeFusion Studio™」およびソフトウェア開発キットを利用でき、 評価から量産開発まで効率的に進めることができます。

※記載値はシリーズ内製品の代表値または最大値です。 詳細な仕様および条件については、 各製品の最新データシートをご確認ください。

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特長

青い円と白い葉のアイコン
1

超低消費電力設計

Arm® Cortex®-M4Fの 高い演算性能と低消費電力動作を両立しています。 代表例としてMAX32672は、VDD=1.8V、+25℃において、 STORAGEモード時90nA(typ.)の超低消費電力動作を実現しています。 複数の低消費電力モードや低消費電力タイマー、RTCなどを搭載した 製品をラインアップしており、 バッテリ駆動機器の長時間動作に貢献します。

90nA
STORAGEモード
350nA
RTC動作時
3.09µA
BACKUPモード
(全メモリ保持)
59.8µA/MHz
ACTIVE動作時
(VDD=0.9V)

※MAX32672の代表値です。詳細な測定条件については、 最新のデータシートをご確認ください。

マイクロチップの青いアイコン
2

小型パッケージと豊富な製品ラインアップ

MAX32660では、 最小1.6mm × 1.6mmの16ピンWLPを用意しており、 機器の小型化や基板設計の省スペース化に貢献します。 また、MAX326xxシリーズでは、Flashメモリ256KB~3MB、 SRAM 80KB~1MBの製品をラインアップしており、 小型センサーから大容量メモリを必要とする高機能機器まで、 用途に応じた製品選定が可能です。

1.6mm × 1.6mm
最小パッケージ
(16ピンWLP)
256KB~3MB
Flashメモリ
80KB~1MB
SRAM

※製品型番やパッケージによって仕様が異なります。 詳細は各製品の最新データシートをご確認ください。

昇る青い棒グラフと1MSPSのアイコン
3

高い処理性能と豊富な周辺機能

最大120MHz動作のArm® Cortex®-M4Fプロセッサ を搭載した製品をラインアップしています。 SPI、UART、I²C、I²S、CAN、ADC、タイマー、DMAなどの 周辺機能を内蔵しており、 センサー信号処理、機器制御および各種通信処理に対応できます。

最大120MHz
CPU動作周波数
12bit/1MSPS
ADC代表値
豊富なI/F
SPI、UART、I²C、I²S、CANなど

※動作周波数、ADC仕様および搭載インターフェースは、 製品によって異なります。

青い南京錠のミニマルアイコン
4

セキュリティ・高信頼性機能

AESハードウェア・アクセラレータ、セキュア・ブート、 TRNG、メモリ保護機能、ECC、 ウォッチドッグ・タイマーなどを搭載した製品を用意しています。 高い信頼性と安全性が求められるシステム の構築に貢献します。

AES
暗号化エンジン
Secure Boot
信頼性の高い起動
ECC
メモリ保護
TRNG
真性乱数生成
WDT
システム監視

※搭載されるセキュリティ機能および高信頼性機能は、 製品によって異なります。

青いモニターと歯車のアイコン
5

豊富な開発支援

VS Codeベースの統合開発環境 「CodeFusion Studio™」および Microcontroller Software Development Kitを提供しています。 プロジェクト作成、ソフトウェア設定、ビルド、書込み、 デバッグまで一貫して行うことができ、 開発初期の評価から量産開発までを支援します。

VS Code
ベースの統合環境
Project
プロジェクト作成
Build
ビルド/書込み
Debug
オンチップデバッグ
SDK
サンプル/ライブラリ

※対応デバイスや利用条件については、 CodeFusion Studio™およびSDKの最新情報をご確認ください。

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製品ラインアアップ

MCU
アプリケーションに応じた製品ラインアップ
小型・低消費電力モデルから、 高集積・高信頼性モデルまで幅広く展開

MAX326XXシリーズは、シンプルな構成の超小型MCUから、 大容量メモリ、豊富な周辺インターフェース、高精度ADC、 ECCなどの高信頼性機能を搭載した製品まで、 アプリケーションの要求に応じて選択できる 幅広い製品群を展開しています。 センサー、産業機器、携帯型医療機器、モーター制御、 システム管理など、さまざまな組込み機器に対応します。

超小型・低消費電力
小型パッケージとシンプルな構成により、 省スペース設計やバッテリ駆動機器に適しています。
代表製品
MAX32660 MAX32662
主な用途: センサー、データロガー、小型制御機器
高信頼性
ECC、ウォッチドッグ・タイマー、 メモリ保護機能などを備え、 高い信頼性が求められるシステムに対応します。
代表製品
MAX32670 MAX32672
主な用途: 産業機器、医療機器、モーター制御
高集積
大容量Flash/SRAMと 豊富な通信インターフェースを搭載し、 高機能な組込みシステムに対応します。
代表製品
MAX32650 MAX32690
主な用途: 高性能制御、システム管理、高機能端末
アナログ・周辺機能強化
高精度ADC、AFE、CAN、HARTなどを搭載した製品を用意し、 センサー信号処理や産業通信に対応します。
代表製品
MAX32662 MAX32672 MAX32675C
主な用途: 産業用センサー、計測機器、4~20mA機器
製品ラインアップの方向性
1
シンプル・小型
小型・低消費電力
小型パッケージ シンプル構成 バッテリ駆動
2
高信頼性・周辺機能強化
機能・安全性を強化
ECC 高精度ADC CAN・HART
3
高性能・高集積
大容量メモリ・豊富なI/F
最大120MHz 大容量メモリ 豊富な通信I/F
アプリケーションの規模や要求仕様に応じて、 小型・低消費電力モデルから 高性能・高集積モデルまで選択できます。
POINT 下表から、CPU性能、メモリ容量、搭載インターフェース、 アナログ機能およびパッケージを比較し、 アプリケーションに適した製品をご選定いただけます。

※搭載機能および仕様は製品によって異なります。 詳細については、 各製品の最新データシートをご確認ください。

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使用事例

MCU
用途・設計課題から選ぶMAX326xxシリーズ
消費電力、計測精度、制御性能、 システム構成に応じた製品選定

MAX326XXシリーズは、バッテリ駆動機器の消費電力低減、 センサー信号の高精度計測、 モーターや機構部のリアルタイム制御、 大容量メモリを必要とするシステム管理など、 組込み機器のさまざまな設計課題に対応します。 以下では、求められる機能やシステム構成に応じた 代表的な活用例をご紹介します。

バッテリ駆動センシング
間欠的にセンサー情報を取得し、 待機時間を長く確保する機器では、 低消費電力モードと小型パッケージを活用できます。
設計ポイント
・長時間のスタンバイ動作
・小型、低ピン数設計
・RTC/タイマーによる間欠動作
・センサーインターフェース
代表製品
MAX32660 MAX32662 MAX32672
活用例: 環境センサー、データロガー、 設備状態監視、携帯型測定機器
高精度計測・トランスミッタ
センサーからの微小信号を取得し、 演算、補正、出力までを行う機器では、 ADCやAFEを内蔵した製品を活用できます。
設計ポイント
・高精度ADC/アナログ入力
・信号補正、演算処理
・ECCによるメモリ保護
・HART/4~20mAシステム
代表製品
MAX32672 MAX32675C
活用例: 温度・圧力・流量計測、 産業用トランスミッタ、携帯型計測装置
モーション・機器制御
モーター、エンコーダ、 各種アクチュエータを制御する機器では、 タイマー、ADC、通信機能を組み合わせた リアルタイム制御が可能です。
設計ポイント
・最大100MHz~120MHzの処理性能
・タイマー/PWM/エンコーダ入力
・ADCによるフィードバック制御
・CAN、SPI、UARTなどの通信
代表製品
MAX32670 MAX32672 MAX32650
活用例: モーター制御、位置検出、 ポンプ・バルブ制御、小型自動化装置
システム管理・高機能制御
複数の周辺デバイスや 通信インターフェースを管理する機器では、 大容量メモリと高い処理性能を持つ製品が適しています。
設計ポイント
・最大3MB Flash/1MB SRAM
・外部メモリインターフェース
・USB、SDIO、SPIなどの周辺機能
・セキュアなシステム起動
代表製品
MAX32650 MAX32690
活用例: 産業用コントローラ、通信モジュール管理、 装置内サブシステム制御
消費電力、アナログ性能、制御機能、メモリ容量を組み合わせ、 アプリケーションに適したシステム構成を実現します。
POINT 実際の製品選定では、必要な消費電力、メモリ容量、 アナログ性能、通信インターフェースおよび パッケージ条件を総合的にご確認ください。

※記載された活用例および代表製品は一例です。 搭載機能や適用条件の詳細については、 各製品の最新データシートをご確認ください。

評価ボード

MCU
開発目的に応じて選べる3種類の評価ボード
初期評価、ソフトウェア開発、周辺機能の検証に対応

MAX326XXシリーズでは、初期評価やソフトウェア開発に適した 小型開発ボード、各周辺機能を詳細に確認できる評価キットに加え、 MAX32672を搭載したダイトロンオリジナル評価ボードを用意しています。 開発フェーズ、接続する周辺デバイスおよび検証項目に応じて、 適切な評価環境を選択できます。

1. 小型開発ボード(FTHR)
MAX32672FTHR
初期評価とソフトウェア開発を手軽に開始
小型フォームファクタと拡張性を備え、 ソフトウェアの先行開発、 センサーや周辺デバイスとの接続確認、 簡易的な動作検証に適しています。 ブレッドボードや拡張基板と組み合わせることで、 柔軟な評価環境を構築できます。
主な用途
・ソフトウェア/ドライバの先行開発
・センサーおよび周辺デバイスとの接続確認
・小型機器への組込み検討
・初期コンセプトの動作検証
主な評価ボード
MAX32650FTHR MAX32655FTHR MAX32666FTHR MAX32672FTHR
推奨フェーズ: 構想検討、初期評価、ソフトウェア開発
2. フル機能評価ボード(EVKIT)
MAX32672EVKIT
MCUの周辺機能を詳細に検証
GPIO、ADC、UART、SPI、タイマー、 低消費電力機能などを詳細に評価したい場合に適しています。 表示器、コネクタ、電源回路、デバッグ機能などを搭載し、 追加回路を抑えて本格的な検証を開始できます。
主な用途
・ADC、GPIO、通信インターフェースの評価
・消費電流および電源構成の確認
・表示器や入力デバイスを使用した検証
・量産回路設計に向けたハードウェア評価
主な評価ボード
MAX32650-EVKIT MAX32655EVKIT MAX32660-EVSYS MAX32662EVKIT MAX32666EVKIT MAX32670EVKIT MAX32672EVKIT MAX32675EVKIT MAX32690EVKIT
推奨フェーズ: 詳細評価、回路検討、性能確認、量産設計
3. ダイトロンオリジナル評価ボード
ダイトロンオリジナル評価ボード
ORIGINAL
外部デバイスとの接続評価を容易にする2枚構成
MAX32672を搭載したMCUボードと、 各種インターフェースを外部コネクタへ展開する ベースボードで構成された、 ダイトロン独自開発の評価ボードです。 センサーや周辺デバイスを接続し、 通信制御やファームウェアの動作確認を 効率的に進められます。
主な特長
・MAX32672搭載MCUボード+I/O拡張ベースボード
・SPI、I²C、UART、LPUART、GPIO、ADCを外部へ展開
・複数のセンサー/周辺デバイスを同時に接続可能
・USBによる電源供給およびUSB-UART通信
・SWDによる書込み、ステップデバッグに対応
MCUボード
MAX32672搭載
40.64 × 20.32mm
ベースボード
I/O拡張用
90 × 36mm
対応インターフェース
SPI I²C UART LPUART GPIO ADC
活用例: センサー評価、通信制御、外部デバイス接続、 ファームウェア動作確認、アプリケーション試作
1
小型構成で開発したい
小型開発ボード(FTHR)
2
MCU機能を詳細に確認したい
フル機能評価ボード(EVKIT)
3
外部デバイスを接続したい
ダイトロンオリジナル評価ボード
POINT 評価対象となる機能、接続する周辺デバイス、 必要なデバッグ環境および開発フェーズに応じて、 適切な評価ボードをご選定ください。

※対応製品、搭載機能、付属品および開発ツールは、 評価ボードによって異なります。 詳細については、 各評価ボードの最新資料をご確認ください。

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開発環境

MCU
CodeFusion Studio™
CodeFusion Studio™とSDKにより、 評価から量産開発までを効率的に支援

MAX326XXシリーズでは、VS Codeベースの統合開発環境 「CodeFusion Studio™」と Microcontroller Software Development Kit(MSDK)を提供しています。 プロジェクト作成、デバイス設定、ビルド、書込み、デバッグ、 ライブラリ活用までを一貫して行うことができ、 初期評価から量産開発までの作業効率向上に貢献します。

VS Codeベースの統合開発環境
多くのエンジニアに馴染みのあるVisual Studio Codeを ベースにした開発環境を採用しています。 使い慣れた操作性により、学習コストを抑えながら スムーズに開発を開始できます。
主な特長
・VS Codeベースの分かりやすい操作性
・プロジェクト作成からデバッグまでを一元化
・統一された画面で開発作業を効率化
CodeFusion Studioのデバッグ画面
CodeFusion Studio™のデバッグ画面例
豊富なライブラリとサンプルコード
MSDKでは、ペリフェラルドライバ、ユーティリティ関数、 すぐに利用できるサンプルコードを提供しています。 複雑な周辺機能も既存のライブラリやテンプレートを活用して 効率的に実装できます。
主な特長
・各種ペリフェラルドライバを提供
・サンプルコードを活用して短期間で評価可能
・Zephyr OSを使用した開発にも対応
MSDK
MSDKのライブラリ、BSP、サンプルコードに関するドキュメント例
直感的に操作できるGUI画面
ピン割り当て、クロック周波数、メモリおよび周辺機能などの設定を、 GUI画面上で視覚的に確認しながら行えます。 複雑な初期設定を簡略化し、設定ミスの低減にも貢献します。
主な特長
・ピン設定をGUIで視覚的に確認
・クロックや周辺機能を簡単に設定
・初期設定と環境構築の工数を削減
CodeFusion StudioのGUI設定画面
デバイス設定およびシステム構成画面の例
デバイス・ボード対応テンプレート
対象MCU、パッケージ、評価ボードなどを選択することで、 対応するワークスペースと初期設定を容易に作成できます。 環境準備の工数を抑え、迅速に評価を開始できます。
主な特長
・デバイス/パッケージに対応したテンプレート
・ワークスペースと初期設定を効率的に作成
・評価からカスタム基板開発への移行を支援
デバイスおよび評価ボードの選択画面
デバイス、評価ボードおよびパッケージの選択画面例
評価の立ち上げから量産開発まで、 開発プロセス全体を効率化
1
Project
プロジェクト作成
2
Configure
デバイス設定
3
Build
ビルド/書込み
4
Debug
デバッグ
5
Production
量産開発
プロジェクト作成、設定、ビルド、書込み、デバッグを 同一環境で行うことで、開発作業を効率化します。

※CodeFusion Studio™およびMSDKの対応機能は、 対象デバイスやソフトウェアのバージョンによって 異なる場合があります。 詳細については、 最新の関連ドキュメントをご確認ください。

各製品のデータシート

MCU
Datasheet
製品型番ごとの最新仕様をご確認いただけます

各製品の詳細仕様、電気的特性、パッケージ情報については、 アナログ・デバイセズの公式データシートをご確認ください。

POINT データシートは新しいタブで表示されます。 製品仕様は改訂される場合があるため、 設計時にはリンク先の最新版をご確認ください。